「アメガエルなんていないよー、アマガエルだよーっ!」
小学生の頃に友人に口をとがらせながら言われた一言です。
生き物に興味が無ければおそらく『アメガエル』という単語は『アマガエル』の事を言い間違えているのだと感じるハズです。当時アメガエルと付く名前のカエルを飼っていた自分でも、『クマバチ』を『クマんバチ』と呼んでいる程度のものだろうと軽く考えていました。
そんな懐かしい出来事もあったなと思い出しつつ、とあるペット屋さんで『イエアメガエル』を購入しました。
調べたところ、アマガエル科アメガエル属との事で自分でもなぜアメガエルなんだ?という謎がそーゆー事か!と納得しました。
タイムマシンで小学生の頃に戻って、
「アメガエル属だからアメガエルって名前に付いてんだぜー!」
と、当時の友人にドヤりたいです。
以前にイエアメを飼っていた時に感じた事は、
・手から餌を食べるほど慣れる
・丈夫で手がかからない
という点でした。
初めてカエルを飼った自分でも難しいと感じなかったので、カエルをこれから飼いたい方や飼い始めの初心者にオススメです。
どれぐらい丈夫かというと、特に加温せずプラケースに水をちょこっと張っただけで問題無く飼えちゃうぐらい丈夫です。
(小学生の頃、実際に飼っていた状況がこんな感じでした、、)
当時飼っていたイエアメは人差し指ぐらいの大きさだったので、難易度は低かったのですが、、
今回は小指の爪ほどの大きさなので難易度が少し増してると思います。
なぜ小さいと難易度が増すかというと、餌を食べない期間が長引いてしまう(餌付かない)と体長が小さい分、痩せるのが早くなってしまうからです。痩せきってしまうと餌を食べる元気も無くなるので、死んでしまう事もあります。
※ベテランの方にかかれば大きさや種類での難易度など造作もないと思いますが。
早速新居の準備にとりかかります。
とりあえず家にあった40センチ水槽で用意してみました。
ずーっと放置していたのでかなり汚れています。
とりあえず洗って殺風景では落ち着かないと思うので、僕好みのチョイスで100均で観葉植物を買ってきました。
左からパープルコンパクタ、クロトン、パキラ、青ドラセナです。
上から見たらこんな感じ
水草用に使っていた鉢に水を入れて、観葉植物を置いて完成です。
そして主役を入れてしばらくすると、
気に入ってくれてるはず、、?
こう見ると、この体長だとカエルの気持ち悪さが薄れて、苦手な人でも克服できそうなぐらいの可愛さを放っているんじゃないか?と個人的に感じました。
いや、苦手な人にとっては小さいカエルはカエルで、小さいカエルならではの気持ち悪さってのがきっとあると思うので、やはり無理??
環境に慣れてもらうために数日間そっとしておきます。
どうか近所に餌用の小さいコオロギ売ってる所がありますように、、
イエアメさん長旅お疲れ様でした。